夏、僕たちはウィスキーでも有名な白州の森でキャンプをしてきました。
今回のキャンプ場は、トイレも炊事場も街灯も電気もなにもないところでのキャンプでした。
このような場所でのキャンプは初めてです。
スカウトの顔に緊張が浮かんでいます。
夏キャンプというのは、ボーイスカウトの1年の活動を通しての集大成となる重要なキャンプです。
森の中でなにもないのが伺えます。
どのようにテントを張り本部などを作り、生活していくかを決めていきます。
一日目は、生活環境を整えるために丸一日活動しました。
二日目は、水車で水を汲み上げ、竹などを用いて流しそうめんをしました。
また、ここで使った水路は竹を割り、竹を組み、つなげていきました。
水車は事前の活動でスカウトたちが協力し、作成しました。
三日目は、日向山への登山をしました。
上りは2時間上がって着いた山頂が砂浜のように真っ白でした。
そこでお昼を食べて、少し休憩をしたあと下山し、今度は川まで下り、川を少し上り、滝つぼを見に行きました。
四日目は、川遊びをしました。
これは現地でとても安く売っていたスイカです。
川で冷やして、みんなで釣りをして温泉に行ってからキャンプ場に戻って、スイカを切って食べました。
甘くてとても美味しかったです。夕食はもちろん釣ったニジマスです。
五日目は、撤営作業です。
テント、食用テント、班備品などをスカウトたちが協力し、速やかに片しました。
来た時よりも美しくするので、ゴミ一つ落ちてないようにみんなで確認し、キャンプ場をあとにしました。